今年で114回目を迎える長野えびす講煙火大会。長野県は全国でもトップの煙火製造業者数で、各社が全国花火競技大会で入賞を飾る実力派が集まっています。長野えびす講では、そのトップレベルの花火師である紅屋青木煙火店と信州煙火工業の2社が打ち上げを行う贅沢な花火大会です。毎年11月23日に開催され、晩秋の澄み渡る夜空に映える色鮮やかな花火が打ち上がります。全国から選ばれた15社の花火師による「第28回 全国十号玉 新作花火コンテスト」も同時に開催され、各社渾身の尺玉を見ることができます。

他の有名な花火大会よりも無料観覧スペースは広くなっていますが、今年は土曜日の開催となるため、通常よりも観覧客数が増えると考えられます。また、長野の晩秋は寒く、最高気温10度前後、最低気温は0度を下回る日もあります。観覧する場合は厳重な防寒が必要です。